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世 界遺産には、人を惹きつけてやまない魅力があります。

2007年現在では、世界遺産の数は830。

NHK やTBSなどのテレビで見た世界遺産。

子供のころはただテレビの向こう側の世界としか思えなかった光景が、

今 では、ちょっと勇気を出せば、どこの世界遺産にも行くことが出来ます。

定番の世界遺産だけでなく、新しい登録遺産 にも目を向けてみましょう。

未知との遭遇はいつだってミステリアス。

古代都市パレンケと国立公園

古代都市パレンケと国立公園
Pre-Hispanic City and National Park of Palenque
所在国:メキシコ合衆国
世界遺産登録年:1987年
世界遺産の種類:文化遺産

パレンケはユカタン半島の付け根、メキシコ南東部のチアパス州に位置し、7世紀に統治者となったパカル王の頃に最盛期を迎え10世紀末に放棄されたマヤ文明の古代都市遺跡です。

マヤ遺跡の典型ともいわれているものであり、1987年ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
ジャングルに囲まれたパレンケは1784年にスペイン人によって発見されるまで約800年に渡って眠り続けていました。

パレンケは、約8平方キロメートルの範囲に500余りの建造物があったと言われ、いまだに未発掘の部分が多いために謎の遺跡とも言われています。

マヤ文明の古代都市であるパレンケには高さ15mの塔を持つ宮殿を中心としたピラミッド群や碑文の神殿、球戯場など数々の石造の建造物が残されています。

1952年に碑文の神殿地下からパカル王の墓所が発見され、それまで中央アメリカのピラミッドはエジプトのピラミッドとは違って王の墓ではなく頂上の神殿を置くための土台であるという定説を覆し考古学界の大きな話題となりました。

発見されたパカル王の顔には翡翠(ひすい)の仮面が付けられており、
マヤ文明において最も高貴な色であったとされる緑の翡翠(ひすい)は非常に美しく今でもその輝きをとどめたままメキシコ人類学博物館に所蔵されています。

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