エル・ビスカイノのクジラ保護区
エル・ビスカイノのクジラ保護区
Whale Sanctuary of El Vizcaino
所在国:メキシコ合衆国
世界遺産登録:1993年
種類:自然遺産
エル・ビスカイノのクジラ保護区は、太平洋に面した、バハ・カリフォルニア半島の中心、セバスティアン・ビスカイノ湾の一角に位置する、亜熱帯の野生生物保護区です。
セバスティアン・ビスカイノ湾とビスカイノ半島周辺の25000平方キロメートルにわたっています。
中南米最大の規模であり、太平洋を往き来する野生動物のスクランブルとなっています。
ゲレロ・ネグロの南に広がる珊瑚礁オホ・デ・リエブレ潟は、カリフォルニアハイイロクジラの繁殖地として有名です。
北太平洋のベーリング海から8000Kmを泳ぎきり、毎年1月から3月にかけて、カリフォルニアハイイロクジラが交尾と出産のために数多く集まります。
バハ・カリフォルニア半島中央部は、ビスカイノ砂漠や標高2000mの高原である内陸部も、他の生物に満ちています。
海岸地帯はマングローブでおおわれ、毎年7万羽ものコクガンが飛来します。
また、ここにはゼニガタアザラシやトド、キタゾウアザラシ、アオウミガメ、オサガメ、ヒメウミガメ、タイマイなどの絶滅に瀕している海洋動物の生息地にもなっています。
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